創立 120 周年
2008年、カトリック金沢教会は創立 120 周年を迎えました。
当教会に現存する最古の授洗記録によると、当教会最初の洗礼は、パリ外国宣教会のアウグスチノ・テュルパン神父により1888 年 8 月 12 日に授けられました。受洗者は 7 人。全員男性でした。
奇しくも、ちょうどその 300 年前(今から 420 年前)にあたる 1588 年は、秀吉に知行を剥奪された高山右近が、加賀の前田利家にお預けの身となった年です。ここに摂理的なはからいを感じずにはいられません。地位も名誉も捨て信仰を選んだ戦国のキリシタン大名高山右近。当教会が、その信仰と宣教への熱意を礎にして再建されたものであることを、神が世にお示しくださっているように思われます。
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記念行事
創立 120 周年の今年、当教会で催される主な行事は以下の通りです。
- 120 周年記念チャリティーコンサート : 6 月 15 日(日)13:30 〜
- 卯辰山キリシタン殉教者ミサ : 9 月 14 日(日)13:30 〜
- 120 周年記念バザー : 10 月 12 日(日)10:00〜14:00
- 120 周年記念感謝ミサと祝賀会 : 10 月 26 日(日)10:00 〜
- 120 周年記念長崎巡礼 : 11 月 22 日(土)〜25日(火)
献金は、カリタス・ジャパンを通じて四川大地震とミャンマーのサイクロン被災者へ送られます。
名古屋教区の殉教者祭として巡礼地に指定されています。
バザーの収益は、障害者施設等へ贈られます。
野村司教様の司式による 120 周年記念感謝ミサです。
11 月 24 日には 188 殉教者列福式に参加します。