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聖母マリアへの崇敬

 カトリック教会は聖母マリアを特別な崇敬をもって、称えています。古い時代から「神の母」という称号のもとに敬われ、信者はあらゆる危険と必要に際して、御保護を求めつつ、そのもとに避難してきました。

 この「崇敬」は、まったく独自なものですが、「御父」と「聖霊」と「肉となられた」御独り子イエス様に等しく奉げられる「礼拝」とは本質的に異なるものです。

 この崇敬は、神の御母に奉げられる年間の祝日や「福音書全体の要約」である聖なる「ロザリオ」などのマリアへの祈りに表されています。「ロザリオ」は「バラの冠」の意味です。ロザリオを唱えることは、聖母マリアに奉げられる力強い祈りとなっています。ロザリオは、その固有の性格から、御母マリアと共に、キリストを黙想するお祈りです。ロザリオの一つ一つの「神秘」を黙想することは、いわゆるマリア様の「学び舎」に入ることといわれます。イエス様の母マリア以上にイエス・キリストの神秘を悟った神学者はおりません。ロザリオのとき、一つ一つの神秘を思い出したあとに、「アヴェ・マリア」というお祈りを10回も唱えることはマリア様にその神秘のもっと深い理解に導いて下さるようにお願いするためです。

 カトリック教会がロザリオの祈りを唱えることを奨励するのはそのためです。たしかに、毎日ロザリオを唱えることによって信仰がますます深められていくものです。

チプリアノ神父

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